汗ばむ季節でも好印象をキープしたいあなたへ。爽やかさと清潔感、そしてほのかな色気を演出してくれる、夏にぴったりのメンズ香水をランキング形式でご紹介します。
人気のボディコロンから定番のユニセックス香水まで、シーンや好みに合わせた10本を厳選しました。
目次
| 夏に香水が必要なの?

夏になると、気温や湿度の上昇により「汗」や「皮脂」が増え、ニオイが気になりやすくなります。そんな季節にこそ役立つのが“香水”です。
ただし、重たく濃厚な香りは夏には不向き。代わりに、爽やかで清潔感のある香りを上手に取り入れることで、周囲への印象もぐっとアップします。
さらに、香水は「自分自身のリフレッシュアイテム」としても活躍。通勤・通学前にひと吹きするだけで、気分がシャキッと引き締まり、暑さによるだるさや不快感をリセットしてくれます。

外出先でもさっと使えるミストや練り香水なら、汗をかいた後のケアにも最適です。
また、夏の香水は“季節感”を演出するファッションアイテムのひとつ。香りを変えるだけで、その日のコーデやムードまで引き締まり、「おしゃれな人」としての印象もプラスされます。
つまり、香水は“夏のマナー&おしゃれツール”の両方を兼ね備えたアイテム。香りで差がつくこの季節、ぜひあなたらしい一本を見つけてみませんか?
| 香水を買う前に知っておきたいポイント – 夏こそ慎重に選ぼう

夏の香水選びは、香りの「強さ」や「持続性」だけでなく、気温や湿度との相性も考えることが大切。購入前にチェックしたいポイントをいくつかご紹介します。
香りの強さ・濃度をチェックしよう
夏は気温が高く、香りが立ちやすくなります。オードパルファム(EDP)のように香りが強めのタイプよりも、オードトワレ(EDT)やボディコロン、フレグランスミストのような“軽やかな香り”の方が季節に合っています。
自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。
香りの系統(香調)で選ぶのがコツ
夏に好まれるのは、シトラス系・フローラル系・アクア系・グリーン系などの爽やかで軽快な香り。逆に、ウッディ系やオリエンタル系などの重ためな香りは、蒸し暑い季節にはやや不向きなこともあるので注意が必要です。
シーンやTPOに合った香りを選ぶ
学校・職場・デート・アウトドアなど、使う場所や目的に合わせて香りを選びましょう。特に職場や通勤電車では、周囲に配慮して“香りすぎない”タイプが好まれます。
練り香水やミストタイプなど、控えめに使える製品もおすすめです。

香りの変化(トップ・ミドル・ラスト)を想像して
香水は時間とともに香りが変化します。「最初は好きだったのに、後半の香りが苦手…」ということも。商品説明にある“香調の移り変わり”を確認して、自分好みの香りかどうか想像しておくと失敗しにくくなります。
テスターやミニサイズでのお試しも検討を
香水は人によって「香り方」が変わるため、ネットでの購入前にできるだけ試すのが理想です。店頭でテスターを使ったり、ネットならミニサイズやスプレー付きの分割品を活用してお試しするのもおすすめ。
持ち運びやすさ・使いやすさも要チェック
夏は外出先で香りをリセットしたくなることも。ボトルが大きくて重いと持ち歩きに不便なので、携帯用サイズや練り香水なども視野に入れると便利です。
| メンズ香水おすすめランキング10選 – 自分に合う香水は?
10位|SHIRO サボン ボディコロン

やさしく香る“清潔感の王道”
SHIROの「サボン」は、ふんわり石けんの香りが漂うシンプルなボディコロン。香水より軽やかで、シャワー後のような清潔感をさりげなくまとえます。
トップにフルーティーな果実、ミドルにジャスミンやローズ、ラストにウッディなムスクが続き、男女問わず好印象。オフィスや学校、デートでも「香りすぎない爽やかさ」が好評です。
こんな人におすすめ
・香水が強く感じて苦手な人
・ナチュラルで清潔感を大切にしたい人
・香り初心者・男女兼用で使いたい人
合う雰囲気/シーン
・白シャツが似合う爽やか系男子
・通勤・通学・休日問わず使える万能香
・図書館やカフェなど静かな場所でも抜群
9位|PROUDMEN グルーミングバーム(練り香水)

手軽に香りを楽しめる“シトラスの癒し”
スティックタイプで使いやすいプラウドメンの練り香水は、柑橘系の「グルーミング・シトラス」の香りが爽やか。指先で取り、首筋や手首に軽くのせるだけで、優しい香りがふわっと広がります。
持ち運びにも便利で、外出先でのリフレッシュにも十分。香水初心者にもおすすめの一本です。
こんな人におすすめ
・ビジネスシーンでも使える控えめな香りが好きな人
・香水の香りが苦手だけど好印象は残したい人
・外出先でもこまめに香りをリセットしたい人
合う雰囲気/シーン
・スーツが似合う落ち着いた大人男子
・営業職や接客業など人と会う仕事向き
・カバンに入れていつでもリフレッシュできる環境
8位|adidas ヴィクトリーリーグ

エネルギッシュに香る“スポーツ系フレグランス”
アディダスの「ヴィクトリーリーグ」は、スポーツ後にもぴったりな爽快フレグランス。レモンやバジルのトップノートから、シナモンやラベンダーのミドル、バニラ・ムスクのラストへと変化。
甘さとスパイスのバランスが絶妙で、アクティブな印象を与えてくれます。コスパも良く、毎日の香りづけに最適です。
こんな人におすすめ
・スポーティで元気な印象を演出したい人
・フレッシュさとほのかな甘さのバランスが好きな人
・香りをコスパ良く日常使いしたい人
合う雰囲気/シーン
・Tシャツ×デニムのアクティブ系ファッション
・ジムやスポーツ後のクールダウンに
・夏フェスやアウトドアイベントにも適格
7位|L’air De SAVON フィーリングブリーズ

石けん香る“男女兼用の優等生”
レールデュサボンの「フィーリングブリーズ」は、透明感あふれるせっけん系の香り。トップはシトラス系のフレッシュな香り、ミドルにホワイトフローラル、ラストにやさしいムスクが重なります。
軽くて清潔感のある香りは、通勤・通学にもぴったり。パッケージも爽やかで、女性からの支持も高いユニセックス香水です。
こんな人におすすめ
・石けんの香りが好きで清潔感を大事にする人
・男女問わず好印象を持たれたい人
・香水にありがちな“香りすぎ”を避けたい人
合う雰囲気/シーン
・オフィスカジュアルやきれいめカジュアルにぴったり
・日常のちょっとしたお出かけやカフェデートに
・初対面の人が多い場でも好感度アップ
6位|WHITH WHITE ボディコロン

香りが変化する“魅せるサボン”
フィスの「Beautiful in White」は、香りが時間とともに変化するフレグランスミスト。最初は爽やか、次第に上品なサボンへと移ろいます。
軽いつけ心地ながら香りの変化を楽しめるのが特徴で、周囲にも好印象。ミストタイプで全身に使いやすく、髪や服にもふんわりと香りが残ります。
こんな人におすすめ
・香りの移ろいを楽しみたいおしゃれな人
・ミストタイプで全身に軽く香らせたい人
・清楚感と華やかさを両立したい人
合う雰囲気/シーン
・白Tやリネンシャツが似合う涼しげな雰囲気の人
・昼デートやショッピングなどナチュラルな外出時
・髪や服にもさりげなく香らせたい人に
5位|アランドロン SAMOURAI

大人の色気を感じさせる“定番のブルーフレグランス”
アランドロンの「サムライ」は、1995年の登場以来ロングセラーを誇る名香水。スイカやジャスミンなどのフレッシュな香りに、アンバーやムスクのセクシーさがプラスされ、どこかミステリアスな印象に。
甘すぎず、でもしっかり記憶に残る香り。デートにもおすすめです。
こんな人におすすめ
・ほんのり色気のある香りが好きな人
・香りでも自分らしさを印象づけたい人
・爽やかさだけでなく、深みも欲しい人
合う雰囲気/シーン
・デートや夜の食事会など“勝負”シーンに
・少しミステリアスで知的な男性にぴったり
・ジャケットスタイルやシンプルな黒コーデにもマッチ
4位|COACH(コーチ) コーチ マン

スタイリッシュに決まる“ウッディなモダン香”
COACHの「マン」は、シトラスのフレッシュなトップから始まり、スパイスやパチョリ、アンバーグリスといった奥行きのある香りに変化。
ウッディ系の落ち着いたトーンながら、モダンな印象を与えるので、スーツスタイルにもぴったり。洗練された大人の男性におすすめの一本です。
こんな人におすすめ
・香りでもスタイリッシュさを演出したい人
・ウッディ系で落ち着いた香りが好きな人
・トレンド感を大切にしたい人
合う雰囲気/シーン
・都会的で洗練されたファッションにマッチ
・夜のデートやバーなど、少し大人な空間に
・30代以上の男性にもよく似合います
3位|DOLCE & GABBANA ブルー オードトワレ

軽やかに香る“フルーティな爽快感”
この「ブルー オードトワレ」は、手軽に楽しめる25mlサイズながら、しっかりとしたフローラルフルーティの香りが持続。甘さと清涼感のバランスが良く、夏のカジュアルコーデにもマッチします。
カバンに入れておいて、外出時に気軽に使いたい香りです。
こんな人におすすめ
・軽くて爽やかな香りが好きな人
・香水初心者、またはサブ香水を探している人
・気軽に持ち歩きたい人
合う雰囲気/シーン
・ショートパンツやポロシャツなど夏のカジュアル服にぴったり
・通学・通勤・コンビニに行く時などちょっとした外出時にも
・中高生〜大学生など若年層にもおすすめ
2位|Davidoff クールウォーター

海を感じる“ザ・夏香水”
「クールウォーター」は、海を彷彿とさせるクリーンな香りが特長。ミントやラベンダーのフレッシュな立ち上がりに、サンダルウッドやムスクの深みが加わり、清潔感と男らしさを両立します。
真夏のシャワー後につけると、まるでリゾート気分。世界中で愛されるサマーフレグランスです。
こんな人におすすめ
・海っぽい香りが好きな人
・とにかく“夏らしい”香水を探している人
・清涼感と男らしさを両立させたい人
合う雰囲気/シーン
・リゾートスタイルやサンダルスタイルにぴったり
・海辺のデートやリゾートホテルの滞在時に
・アクティブで開放的な性格の男性におすすめ
1位|Calvin Klein CK-one

万人ウケする“ユニセックスの完成形”
カルバンクラインの「CK-one」は、メンズ・レディース問わず人気のユニセックス香水。グリーンティーやベルガモットの爽やかな香りに、ムスクやアンバーが絶妙に調和。
軽やかなのに印象に残る香りで、オンオフ問わず使えます。シンプルでおしゃれなボトルも人気の秘密です。
こんな人におすすめ
・ユニセックスで使いたい香水を探している人
・定番の香りを安心して使いたい人
・シンプルなファッションと調和する香りが好きな人
合う雰囲気/シーン
・白シャツやデニムなどミニマルな装いにマッチ
・カフェやオフィスなど“自然体”でいたい場面に
・友達や恋人とシェアするのもおすすめ
| 購入前に知っておきたいQ&A

Q1. 夏でも香水を長持ちさせるコツは?
A1. 冷房の効いた室内でスプレー 乾いてから外出を
香水は気温が高いと揮発しやすくなり香りが飛びやすくなります。香りを長持ちさせるためには、冷房の効いた室内で肌に軽くスプレーし、香りが落ち着いてから外出するのがおすすめです。
Q2. 汗と混じって香りが変質することはありますか?
A2. 無香料デオドラント+少量付けで変質を抑えよう
汗と香水が混ざると香りが変化しやすいため、まず無香料のデオドラントや制汗剤で汗の匂いを押さえてから香水を使うと劣化を抑えられます。
Q3. 安価な香水だとビジネスで失礼になりますか?
A3. 価格より「香りの質」と「適量」が大切
低価格の香水でも、シトラス系など爽やかな香りで“主張しすぎない香り”ならビジネスシーンでも失礼にはなりません。重要なのは香りそのものの質と、1~2プッシュ程度の適量です 。
Q4. 香水はどこにどのくらい付ければいい?
A. 膝裏や足首に1~2プッシュがおすすめ
暑さで香りが強くなるため、下半身(膝裏・くるぶしなど)に少量を付けると自然な立ち上がりとさりげない印象に 。
Q5. 香水を保管する際の注意点は?
A. 直射日光と高温多湿を避け、涼しく風通しの良い場所で保管
温度や光によって香りが劣化する恐れがあるので、クローゼットや引き出し内などが適しています。
| 最後に

香りは“目に見えないファッション”。夏こそ、軽やかで清潔感のある香りをまとって、周囲と差をつけましょう。あなたの個性やライフスタイルにぴったりな一本が見つかれば、きっとこの夏がもっと心地よくなるはず。
ぜひ気になる香水から試してみてください。
